中国大陸映画の名作
第五世代の絵画的な叙事詩、賈樟柯のドキュメンタリー的リアリズム、そしてその先へ——本サイトの総合スコアで順位づけした中国大陸映画(香港・台湾、および中国語圏全体の名作は別ページにある)。
『さらば、わが愛/覇王別姫』(1993) が総合スコア3.39で首位です。
- 1さらば、わが愛/覇王別姫Farewell My Concubine · 1993 · チェン・カイコー · 中国 · ドラマ, 恋愛3.39
カンヌ国際映画祭 パルム・ドール 1993年受賞 · キネマ旬報ベスト・テン(外国映画) 1994年 第2位 · 『TIME』オールタイム100映画
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- 3グリーン・デスティニーCrouching Tiger, Hidden Dragon · 2000 · アン・リー · アメリカ合衆国 / 中国台湾 / 中国香港 · 恋愛, ファンタジー, アクション2.44
トロント国際映画祭 観客賞 2000年受賞 · アカデミー賞 作品賞 2000年ノミネート · 『フィルム・コメント』年末投票 2000年 第6位
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- 23象は静かに座っているAn Elephant Sitting Still · 2018 · 胡波 · 中国 · ドラマ0.80
キネマ旬報ベスト・テン(外国映画) 2019年 第9位 · 『フィルム・コメント』年末投票 2019年 第13位 · Letterboxd トップ250 第80位
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- 29春江水暖〜しゅんこうすいだん〜Dwelling in the Fuchun Mountains · 2019 · 顧暁剛 · 中国 · ドラマ0.67
『カイエ・デュ・シネマ』年間ベスト10 2020年 第7位 · キネマ旬報ベスト・テン(外国映画) 2021年 第7位
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- 33Springtime in a Small Town2002 · 田壮壮 · 中国 · 恋愛, ドラマ0.46
ケアの年間ベスト10 2004年 第6位 · ホバーマンの年間ベスト10 2004年 第7位 · ローゼンバウム『必須の映画』
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- 47ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへLong Day's Journey into Night · 2018 · ビー・ガン · 中国 / フランス · 恋愛, ドラマ0.26
『フィルム・コメント』年末投票 2019年 第14位
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二つの世代の映画作家がこのリストの大半を担っており、両者はこれ以上ないほど対照的だ。前者は歴史を横長で彩度の高い画面に描き、後者は手持ちカメラを 2000 年代の好景気が置き去りにしたものへ向けた。以下のランキングは、その両者の——叙事詩とドキュメント、撮影所と街頭の——論争として読んでほしい。勝敗を決めるのは編集者ではなく、総合スコアである。
第五世代とその長い影
ここでは卒業年次が、ほぼどの国の映画史よりも重要な意味を持つ。チャン・イーモウ(Zhang Yimou)、チェン・カイコー(Chen Kaige)、田壮壮(Tian Zhuangzhuang)はいずれも北京電影学院の 1982 年卒業組(アクセス日 2026-07-21)から出ており、色彩で寓意を語るという共通の志向を携えて登場した。彼らが映画祭で獲得した一連の賞こそ、このリストに頂点がある理由だ。チャン・イーモウの監督デビュー作『紅いコーリャン』(Red Sorghum, 1988)はベルリンで金熊賞を、『秋菊の物語』(The Story of Qiu Ju, 1992)はヴェネツィアで金獅子賞を獲得し、Gong Li にヴォルピ杯をもたらした。チェン・カイコーの『さらば、わが愛/覇王別姫』(Farewell My Concubine, 1993)は、カンヌで最高賞パルム・ドールを受けた初の中国語映画となり、『ピアノ・レッスン』(The Piano)と受賞を分け合った——だがその後、中国本土の劇場から取り下げられ、検閲版でのみ公開された。
最後の衝突は、この時代のすべてを凝縮している。世界が称えた映画は、しばしば北京が警戒した映画でもあった。
賈樟柯と「アマチュアの回帰」
第五世代の磨き上げられた叙事詩に対して、いわゆる第六世代が 1990 年以降に現れた。ウィキペディア(アクセス日 2026-07-21)が「アマチュア映画作家の回帰」と呼ぶ潮流である——16 ミリとデジタルビデオ、非職業俳優、長回しと環境音は、撮影所の壮大さよりもイタリアのネオレアリズモに近い。賈樟柯 はその重心であり、金獅子賞を受けた『長江哀歌』(Still Life, 2006)——三峡ダムのために取り壊されつつある奉節を舞台とする——は、まさにチャン・イーモウの画面の対極にある。歴史は祝祭ではなく、解体現場として現れる。王兵(Wang Bing)は同じ衝動をドキュメンタリーの極限まで押し進める。
このリストの読み方
収録は原産国データ(Wikidata P495 = 中華人民共和国)に基づき、本サイトの総合スコアで再ランキングしている——外部のいかなるランキングにもよらない。『さらば、わが愛/覇王別姫』が 3.39 点で首位に立ち、大きく引き離している。その直後に続く 2 作、『長江哀歌』(2.50)と『グリーン・デスティニー』(Crouching Tiger, Hidden Dragon, 2000, 2.44)は、この手法の継ぎ目を示す。後者はアン・リー(Ang Lee)の作品で、原産国の欄に中国本土が含まれる合作であり、そのために、より広い中国語圏の名作に分類されがちな一本がここに現れる。同じ規則が侯孝賢(Hou Hsiao-Hsien)の『黒衣の刺客』(The Assassin, 2015)も引き入れている。中国語圏全体の見取り図、そして香港と台湾それぞれの文脈については姉妹ページを参照してほしい。本ページは、中国本土自身の二つの「見ることの革命」に重心を置いている。



